07/21の日記

15:31
つ・づ・きvv
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さてさて、続きます。


ハリーは、騎士団の中で話し合われえいることについて知りたがりますが、モリーやシリウスたちに止められてしまいます。
でも、最も命の危険にさらされているハリーは何も教えてくれない大人たちに、かなり苛立ちを覚えていきます。
確かに、ホグワーツに入学したばかりのころは、自分が魔法使いであることすらもしなかったわけですから、大人たちも何も話せなくても、仕方のないことだったわけですが。でも、子供は大人が考えている以上に自分や周りの状況を見ていますし、敏感ですから、あまり子供に隠し事をするのはよくないと思いますね。ましてや、ハリー自身も賢いですが、さらに賢いハーマイオニーがそばにいて、余計なことを言ってくる人もいるなかで、何も知らされていないのはとても辛かったんじゃないかと思います。
もちろん、いくらスネイプ先生から『閉心術』をならうことになったとはいえ、まだまだ不安定な思春期の心を安定させるのは難しいですから、きっと『開心術士』などにいろいろ余計な情報を漏らさないようにする配慮だったという感じもしますが・・・。

しかし、ハリーは5年生になっても心休まるときがありませんね。恋愛に関してのニブさ加減については、私もハーマイオニーと同じくらい呆れましたが。
15歳なハリー。お願いだから、自分視点で女の子の気持ちを量ろうとするのはやめて(汗)
このあたりは、どうやらジェームズの性格と家庭環境のせいのような気がします。

でも、もっとひどいのがいましたね。
え?もちろん、ロンのことですよ(にっこり)
相変わらず、5巻もやきもきさせていただきましたとも。何せ4巻では、ハーマイオニーはあわやクラムといい感じにまでなっていたんですから。ロン、本当にいい加減その意地っ張りを何とかしないと、お前さん本当にそのうちハーマイオニーをとられちゃうよ?
映画のほうは特にそう思いましたね。ハーマイオニー役のエマちゃんが、それはもう、年々かわいらしく美しく、女の子から女性へと変身していくんですから。本気で大丈夫かしら・・・?

今回5巻は、ロンの兄、双子のフレッドとジョージも大活躍でしたね。
アンブリッチへの辛辣な悪戯の数々に、ホグワーツを飛び出したあとですらも伝説を残していっちゃいましたよ。
大勢の人間がその場にいたのに、アンブリッチとその親衛隊以外は誰も阻止しようとすらしませんでしたね。

さてさて、魔法省。ダンブルドアを恐れすぎだと思うのは私だけかしら。けれど、彼らにとって、ヴォルデモート---『名前を言ってはいけないあの人』が唯一恐れているといわれるダンブルドアは頼もしい反面とても恐怖というか、畏怖する相手だったんだと思います。でも、押さえつけたらそれを撥ね退けようともがくのが人というものですから、はっきりいって逆効果でしたね。魔法省の連中はアーサー以外馬鹿ばっかとか思ってしまったのは内緒です(にっこり)
ダンブルドアが怖いのはわからなくはないですが、でも、それだったら、なぜ闇の陣営に味方するようなことをしてしまったり、ダンブルドアやホグワーツに対し、非協力的かつ独裁的な方法をとったのか理解に苦しみます。
見方につけときゃ、あんなに心強い人はいないのに。
ま、結局はファッジ本人が心の弱い、魔法省の頂点に立つことに無理のある人だったんでしょう。
多分、非常事態(異常事態?)じゃなかったらそれなりにいい大臣として名を残せたのでしょうが、運がなかったことと、彼自身の努力が足りなかったこということでしょうね。半分以上はファッジ自身の自業自得ですからねvv

さてさて次はシリウスがメインかも?
ってなわけで、ひとまず次へ。

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