過去Clap

□拍手.01
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錦戸亮








「亮ちゃぁぁあーーん!!ヒィィィマアァァーー!!!」







ちょー、それ、悲鳴に見えるで?






「ヒマ!超ヒマ!外行こ!」









「無理、テスト勉強あるやん!」







そうや、あと3日で
テストやのに…こいつは…









「息抜きしに、外へLet't Go!!」








「あーかーん!自分、この間の点数でおかんにめっちゃ怒られてたやん!!!」







前回の点数覚えとるか???!!

49点やで??!!







「あー、あれはマジで怖かったわ…」







やろうな…


って!そんな場合ちゃうわ!!







「だから、今回は俺が勉強見たるから、勉強しぃーや!!!」









「数学とか無理ーー!!数式見てると眠くなるから嫌ーーー!!!!」







駄々こねて…

お前は赤ん坊か??!!







「あ、じゃあ亮ちゃんが私の分まで勉強しちゃって!!!」









「意味ないやん、それじゃあ」









「大丈夫!亮ちゃんが勉強終わったあとに…」








―チュ







ん?今…唇に…









「こんな風にチューして記憶見ちゃうから!!!」








「おい……」








「ん?何?亮ちゃん??あ、いいアイディアってほめてくれるのー???」








「んなことで記憶見えるか。黙って、勉強せぇー…///」









「あ、亮ちゃん顔赤ーい!!!」







「黙れ!シバくで??!!////」



















テスト3日前






(でも、もっかいキスしてほしぃー…(ボソッ))

(え??!!亮ちゃん、何か言った??!)

(う・ううん!!!!!)

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