Long

□Eternal Love
5ページ/11ページ




「さぁ、着いたぜ。獄寺隼人、ここがお前の新しい居場所だ。」



オレをここまで連れてきてくれた、ラル・ミルチはそう言うと、屋敷の扉を開けて、オレを中に入れてくれた。



「ようこそ。ボンゴレファミリーへ。」



オレと、教官のラルが入ると、ふわふわとした髪に、ピンクの花がついたかわいいリボンをつけている、可愛らしい女の子に、そう、言われた。



「沢田…綱吉です。よろしくお願いします…えーっと…。」


「獄寺…獄寺隼人だ。」


「よろしくお願いします、獄寺さん。」




これが、オレとツナとの出会い。
オレが聞いたように、幸運の女神に選ばれたことには、確かに意味があって。
オレは、幸運の女神に感謝しているんだ。





.
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ