新・記念小説
□29万ヒット御礼
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午後の授業―
窓際の一番後ろの席のユノ
その回りを固めるユチョンとジュンスとジェジュン
今日もこの三人が大好きな時間がやって来ました
お腹もいっぱいになって心地よい陽射し
子守唄に聞こえる先生の声
トロ〜ンとしてしまう目を必死に開けようとする
(カワイイッ♪)
寝てはダメだと目を擦ったり頬をツネってみたり
(はぅっ!!)
それでも眠気には勝てなくてとうとう目を閉じてしまった
カクン
カクン
ペンを手にしたまま頭を揺らす
『可愛くてたべちゃいたいな』
思わず心の声を発してしまったジュンスは酷く後悔した
『テメー!!俺のユノを食べたいだと?!』
ペンを置いて立ち上がるジェジュン
ジェジュンの言葉に反応して
『ユノ君はジェジュンのものじゃない!!俺のだもん』
と立ち上がるユチョン
そしてジュンスは…
『ユチョンが“もん”って言っても可愛くないっ!!それに別にいいじゃんユノはジェジュンのものでもユチョンのものでもないんだからっ!!』
と授業中だと言う事を忘れて何時ものように参戦したのだ
『テメー等のなんかユノを満足させられないだろっ!!』
『そんなのヤってみないとわかんないじゃん!!俺だってユノ君を満足させれる自信ある!!』
『なに〜ユチョンのくせに生意気な事言うな!!』
何時もの風景なだけに慣れてしまってるクラスメートは三人を無視して静かに授業を受けている
数学の先生は早くユノが起きる事を強く願い深く溜め息を吐く
そして…数分後
『うるさぁ〜〜〜〜い!!!!!!!!』
気持ちいい昼寝を邪魔されて不機嫌さMAXのユノがバンッ!!と机を叩いて起きた
その声にピタリと言い合いをやめる三人
ユノが起きてホッとした先生とクラスメート
だけど…
(((不機嫌なユノも可愛い♪)))
全く懲りない三人でした
―放課後
『お前等またやったんだってな?』
怒ってるというか呆れてる担任のチョンジン先生
『だって…ユチョンとジェジュンが…』
『何をっ!!ジュンスお前が変な事を言うからだろっ』
『そうだ、そうだ!!』
職員室にも関わらずまた言い合いを始めた三人にチョンジン先生は
『そんなんだから何時までたってもユノを物に出来ないんだよ』
とつい本音を吐いてしまった
『『『(Τ^Τ)』』』
ド〜〜〜〜ンっと落ち込んだ三人に慌てて修学旅行の班はユノと一緒の班にしてやると約束してしまったのでした。
End