UBMT
□第9話
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訳あって俺達は別々に暮らし始めた
はずなんだけど…
『緊急会議だ!!』
と遠慮なくドカドカと上がって来たジェジュニヒョン
『ユチョンお茶!!』
と我が物顔でソファーに仰け反るジュンス
『ったく食べ物ぐらい用意しといて下さいよ』
と棚を漁るチャンミン
『……(はぁ〜なんで俺ん家なんだよっ)』
と心の中でため息をつく俺
『ユノのアメリカ行きが決まった』
すっごく残念そうに項垂れるジェジュニヒョン
そこは喜ぶ所じゃないの?だって世界のスーパースターの……ん?何か嫌な予感が
『今ユノの爆乳が存続の危機にある』
やっぱり…
『ユノ君喜んでるんだからいいじゃん』
『(冷たい視線)バッカだなぁ〜』
『(バカ呼ばわりに慣れた)何でユノ君の爆乳が存続の危機なんだよっ』
ダンス→激しい=痩せる
アメリカ=自分の目の届かない場所にユノが行っちゃう
………
………
『監視に着いてけば?』
『そこでだ!!』
何が?
『ここにアメリカ行きのチケットがある』
『ホテルもおさえた』
嘘っ
『ユチョン…GO!!』
『はぁ〜??何で俺何だよっ!!嫌だよ…アメリカは』
『ユチョン…この機会にアメリカでの思い出を良い思い出に塗り替えて来い!!』
良い思い出って…
『もれなくユノの乳揉み放題がついてくる』
もれなくって…
オマケじゃないんだから
『ユチョニヒョン、これ』
とノートとペンを渡された
「爆乳記」
……
……
西〇記みたい…
ペラッ
……
……
こんなに…いつの間に
『レポートを頼む』
『朝、昼、夜の三回必ずメールして下さい』
『それと写真とビデオよろしく♪』
と三人が盛り上がって
ユノ君のどの角度の乳がいいか語りだした
……
……
ユノ君の乳…揉み放題かぁ
いいかも…
END