テイルズ夢小説

□年上の恋人
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だって…私年下だもん。





「ユーリ!」
「悪ぃ、今からクエスト行くからまた後でな」
「そっか…」








「ユー…」

「ユーリ、食材運ぶの手伝って!」
「分かった」







「ユーリ、たまには構ってよ?」
「あぁ?ガキかお前?」

そうだよ。
子供だよ。
ユーリより4つ年下だもん。

「後で構ってやるから」

でも、ユーリの恋人だもん。










「うぇ〜…、ヒック…ッ」

淋しいよ。
好きなのは私だけ?
愛してるは嘘?

「ひっ…ュ…りぃ…」





「呼んだか?」





「ユー…リ…?」
「エステル達に叱られたんだよ…」

隣に座るユーリの体温。
あったかくて、久しぶりで…

「うさぎは淋しいと死んじまう…ってな」

その笑顔が大好きで。

「淋しかったか?」
「ぅん…」
「ふ…ガキだな」
「子供だよ…ユーリより4つ下だもん」

大きな手の平も大好き。

「それじゃ、たっぷり可愛がってやらないとな」

全部全部、大好き!










年下の特権


「たまには構ってね?」

「分かったよ」



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