カカシ×ナルトのお部屋
□「大好き」
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「わっ!なんだってばよカカシ先生。あんま床ダンダンするなってば」
「誰のせいよっ」
へ?とナルトは首を傾げる。
カカシはそれをみてまたイライラした。
「ナルトったらいっつも他のヤツとイチャイチャしてさ!!浮気!!浮気だよね?!オレのことなんか全然構ってくれないくせにぃ〜!!!!」
ドンガラガッシャーン!!!
「わわわ!カカシ先生なにすんだってば!!」
カカシがひっくり返したテーブルに置いてあったものが引きずり落ち、無惨なことになっている。
食べかけのクッキー。
飲み終えたマグカップ。
読んでた本や巻物。
すべてがぐちゃぐちゃになって床に落ちた。
ナルトはため息をつく。
「まったく…後片付けが大変じゃんか」
「ナルトが悪いんでしょ〜?!オレのいる前であんな写輪眼ズと変態マネキンとイ
チャコラしてるから!!」
「イチャコラなんかしてないってば!」
「してた!」
「してない!」
「してた!!」
「してない!!」
(ぜ〜ったい許さないもんね!!)
思えばナルトはいつも口説かれていた。