無重力アイラビュー
□２．休日は、大騒ぎ
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取り敢えず、もう一度着せるか悩んでたら。
ピンポン!!ピンポン!!ピンポン!!
うおぉい!!
ひ、ひとん家（ち）のベル壊す気か!!
忘れかけてた、来客の存在を思い出す。
彼が目覚めてないのが、不幸中の幸いだなんて思いながら。
スヤスヤと眠るその横顔を確認して、足早に玄関に向かった。
こんな押し方するのは、奴しかいない。
ガチャとドアを押し開ければ、涼やかな顔した二宮が立ってた。
「……翔さん、開けるの遅ーい!!」
口尖らせたって、可愛くなんてないぞ!!
二宮!!
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