from
□あったかい
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「うわっ///」
彼女は小柄で、俺の胸の中にキレイに収まった
「長太郎…?」
「ありがとう、今までで一番の誕生日だよ」
「……うん///」
彼女の鼓動が聞こえた
とても早くて抱きしめている俺まで照れてきた
「大好きだよ、南依都」
「私も……」
と同時に彼女の声は聞こえなくなった
俺を祝うために一生懸命起きててくれたんだ
そう考えたら嬉しくて、たまらなくなった
彼女をベットに寝かせ、髪を撫でる
「……ありがとう、南依都」
そうして彼女の額に唇を落とし、眠りについた
キミの誕生日には俺が、一番にお祝いしてあげるからね
だからこれからもずっと傍にいてよ
end
ねくすと
→あとがき