俳句でほんわか
□新俳句大賞
1ページ/1ページ
『向日葵に背を向けたのは水曜日』
この作品は、男女の別れ際を書きました。
別れる瞬間ですね。
向日葵というのは、男性でも女性でも両方にあてはめる事が出来ると思います。
これは、別れるきっかけはあの水曜日だったよね、そして、今別れます。
…と、思いだしているわけなんですね。
別れるきっかけになった水曜日を。
なので、まだ水曜日には別れていなかったわけですね。
別れる今、過ぎ去ったことをふりかえって、いるのです。
つまり、回想してるんですね、別れた瞬間に。脳裏に浮かんでいるのです。