05/13の日記
22:31
ミルクたっぷりA
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陽はすでに空の真上にある、どうやら昼間まで寝てしまってたいようだ。
眠い目を擦りつつ昼食は何にしようかと考えていた元就は、作るのはめんどくさいと作りおきしていた煮物等を並べる。
昔の夢を見る事はあまりない。
目を覚ましていつ頃の夢を見ていたのか思い出せないが、とても幸せなでもどこか後ろめたい頃の夢だった頃のような気がした。
ふいに、桜の香りがする抹茶が飲みたくなった。
先日、宗茂が買っ手来てくれたものがあったとキッチンの棚から取り出したっぷりの温めたミルクに抹茶の粉末を溶かす。
口に含めばほんのりと桜の香りが広がる。
美味しいと感じるが、やはり一人で飲んでも寂しさが広がりいつもの半分も楽しめない。
彼がいない、それだけでこうなってしまう自分にどうしようかと頭を悩ませる。
そして、ここ一ヶ月ずっと悩みっぱなしのことに気づきまたおかしくりまた一口飲んだ。
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