【久遠の月】辞書

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【天津神 (あまつかみ)】
天上界に存在する高天原に住まう神々の総称。

月詠・天照も天津神系だが、須佐之男は国津神系である。

【伊邪那岐尊 (いざなぎのみこと)】
天地を創造した男神で、三貴神の父。

人間の生命を司る。

天上界を支配する王であったが、月詠・天照・須佐之男の三貴神を生み出すと、高天原をたくし自分は隠居する。

【伊邪那美尊 (いざなみのみこと)】
天地創造の女神で、人間の死を司る。

イザナギとは元夫婦であり、兄妹である。

黄泉の国を支配する女王。

【国津神 (くにつかみ)】
地上に住み、その土地を守護する神およびその子孫。

天津神系の支配下である。

【高天原 (たかまがはら)】
高天原(たかあまはら、たかのあまはら、たかまのはら、たかまがはら)

天上界にある天津神達が住まう世界。

【月詠尊 (つくよみのみこと)】
イザナギが生み出した三貴神の一人で、月と夜を管理する神。

満ち欠けする月から暦を読む=月読と、この名前がついたとされている。

月読・月讀・月夜見・月余美など、様々な表記名を持っている。

【三貴子 (みはしらのうずのみこ)】
イザナギが最後に生み落とした三柱の神々のことである。

イザナギ自身が自らの生んだ諸神の中で最も貴いとしたところからこの名が生まれた。

三貴神(さんきし・さんきしん)とも呼ばれる。

【モッケ (もっけ)】
物の怪の呼称。

【物の怪 (もののけ)】
人にとりついて祟(たた)りをする死霊・生き霊・妖怪の類。

【黄泉の国 (よみのくに)】
別名、底根の国(そこねのくに)
海の彼方・若しくは海の奥底深くの何処かに存在すると云われている世界。

元は死んだ魂が帰る場所だったのだが、とある理由でイザナギ神によって塞がれたため、今は穢れや色んなものが流れ着き集まる淀んだ場所となっている。

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