拍手など

□求婚シリーズ
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木の葉の里のイタチさんに求婚してみました。



「結婚してください」


私の目の前で団子を食べているイタチに告げる。
イタチは、口に含んだ団子を咀嚼して飲み込んだ後、持っていた串を皿の上に置いた。


「とりあえず、もう一皿、団子を頼んでもいいか?」

「え。あ、どうぞ?」


通りかかった店員に追加注文をしたイタチは、湯飲みを手に取りお茶を飲む。
お待たせしましたといいながら、彼の前に置かれた団子はすぐに口の中へと消えていく。

・・・あれ?
私の告白の返事は??


「え、あの・・・イタチさん?」

「さて、そろそろ時間か。任務に行くぞ」

「あ、は、はい!」


先に行ってしまう彼を追いかけるため、机の上にお代を置いて、立ち上がる。
確かに、そろそろ任務に行かなくてはいけない時間だけど・・・。


「イタチ!その・・・さっきの返事は・・・・?!」

「早くしたほうがいい。今日の任務はカカシさんと一緒だからな」

「だったら、べつに早く行く必要も・・・あ、ごめんなさい。なんでもないです」


結局、私の告白はうやむやにされてしまい。
気づけばイタチが一族を殺して里を抜けてしまった。
それでも、返事が欲しかったなぁ・・・と、思ってしまうのは。
私の我が儘なのだろうか?






=うちはイタチの場合=

数年後に再会した彼はさらに格好良くなってました。
「やっぱ、大好き!結婚してください、イタチさん!!」
「・・・お前は・・・」





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