風に吹かれて
□設定(必読)
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これから始まるお話は、「彼方へ・・・」第十一章6頁から分岐したお話です。
元々は現代にいた主人公が「遥かなる時空の中で3」の世界へ跳ばされて後、
「遥かなる時空の中で4」の世界へさらに跳ばされるという混合夢、クロスオーバー作品となります。
一緒に将臣も跳ばされてしまう為、責任を感じた主人公が将臣を探す・・・
という内容なので、一応将臣ルート・・・と言えなくもないんですけど、
当の将臣君は当分出てきません。
遥か4メンバーとの恋愛要素は薄いというか・・・独特なものになります。
◆どんな風な話になるか知りたい方はネタバレの次ページへ。
◆「彼方へ・・・」第十一章6頁まで読んだ方は序章「0.はじまりの風」からどうぞ。
◆この作品から読み始める方は本編「1.舞風」からどうぞ。
「彼方へ・・・」を読むのは面倒、クロスオーバーするとこから読みたい、という方へ
今までのあらすじと主人公設定です。ご参考までに。
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◆主人公は譲のクラスメートで望美たちと一緒に異世界に跳ばされました。
10歳の少女の姿(中身はそのまま)になって、たった一人熊野に降り立った主人公は
弁慶は助けられそのまま熊野別当家へ預けられます。(望美が来る6年前)
1つ上のヒノエ(当時11歳)と共に熊野で育ち平家とも交流しつつ
元の年齢に達したとき白龍のお告げの通り、
再び16歳になった時に望美や譲と再会して源氏軍と出会います。
源平の戦いに巻き込まれるうちに、自分が一体何なのかを知り
壇ノ浦の戦いで、頼朝に逆賊扱いされた九郎達と逃走中、
うっかり将臣と共に見知らぬ時空(遥か4の世界)へと跳ばされてしまいます。
◆主人公は応龍の最も傍にいた白麒麟の生まれ変わりであり
龍神と口を介して記憶を呼び戻したり、傷を癒すことができます。
乱世を生き抜く為に薬師の勉強をし、ムチと短剣の使い手になりますが
真の白麒麟として覚醒した時、金の腕輪が白麒麟の剣となり、戦う事ができます。
時空と場所を越えるという白麒麟の力は、使いこなせていません。
最初に時空を越えた時に6歳若返ったのは、
「世界にあわせて場所を変える」という白麒麟ならでは特性が発動したせい・・・らしい。
◆さらに壇ノ浦で景時が神子を裏切った際に、
景時の地の白虎の宝珠が主人公に移り、なぜか八葉になってしまったりして。
◆舞と胡弓の名手。元々は管弦楽部でヴァイオリンを弾いてました。歌も得意。
見た目は美人タイプです。紫がかった白銀の髪にブルーグレー(深い蒼)の瞳。
ちなみに、ヒノエ君と将臣君は主人公に好きだと告白済み。
弁慶さんも後ろ向きながら主人公の事が好きだという自覚あり。
敦盛君も後ろ向きながら(笑)主人公が好きで
譲君と九郎さんは友好位かな。
リズ先生と景時さんは、あまりお話に関わってませんのであしからず(^^;
次ページはネタバレになりますので、読みたくない方はバックしてくださいませ