03/29の日記

16:59
総括2
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お久しぶりです。また1月以上開いてしまって申し訳ないです……


先日パソコンを新調しました。
バックライトの修理に1万以上かけるくらいならいっそ中古のPCを買った方がいいと思い、中古の良品(昨年発売したやつ)をヤフオクで落として安く購入。
これである程度定期的にサイトの更新が出来るかな。


ちなみに、これまで使ってきたPCはもう約6年も使っていたvistaのやつ(メモリが少なくてCPUもしょぼい)だったので、中古とはいえ新しいPCは快適です。

6年も経つと性能も進化しますね。PCは6年でここまで進化するのかというぐらい性能が良くなっていたので驚きました。以前使っていたPCが化石に感じます。
良い買い物をしました。


逆に、『ハヤテのごとく』は6年でここまで退化したのか……と現状私は寂しい気持ちになっていますがね。


まあPCとハヤテを関連させるのはちょっと無理がありますけど。



では以下に前回の総括の続きを書きます。



今回は、前回に引き続いてキャラ描写について。


前回、原作のルカは記号的だと書きましたが、少し語弊がありました。原作の彼女は記号的、というのは正しくなかったです(新アニメの彼女は記号的でしたが)。
原作のルカは正しくは記号的ではなく、作者の見せ方が下手すぎるのが問題でしょうね。ルカのやった活躍的な描写が、意味のある意義ある描写になっていないこととかが。


最初の同人対決でルカはナギに勝ちましたけど、個々の勝負で負かした形ではなく、“ヒナギク”に助力してもらったおかげでの勝ちって描写でしたよね。

あれではルカがナギの成長を明確に促した形にはなっていません。客観的に見てみると、ルカが凄い、ではなく凄いのは的確な助言をしたヒナギクになっているから。

でも物語上ではナギはルカをライバル視していますよね?これでは構図として少しおかしいんですよ。
ルカ自身が同人勝負において特に何か凄いことをしたわけではないのにルカを持ち上げるから、これでは作者がゴリ押ししているように見えてしまう。
ってか実際そうでしょうけど。

変にヒナギクを絡めるからそうなってしまったんです。ルカとナギをライバル関係にするなら、変にヒナギクを付属させないで個々で対決させるべきだった。

別に助言というものをしてもよいんだけど、ちょっとそのウェイトが大きすぎたと思う。
助言は少し程度にして、主な部分はルカ自身の力という見せ方で描写するべきでした。

でも畑先生はヒナギクを必要以上に出張らせてしまい、ヒナギクの役立ちウェイトをかなり多くしてしまった。これでは同人勝負に勝ってもルカというキャラの魅力は半減してしまう。


こうやってヒナギクを何故か絡ませているのは、やっぱりヒナギクというキャラが人気bPなことが原因なんでしょうね。人気が高いキャラであるが故に、ストーリーに絡ませないといけない。でもそれによって、本来輝かなければいけない別のキャラの魅力を削いでしまっては、全く意味がない。

新アニメにおいても、畑先生は同様にヒナギクをストーリーに組み入れようとしていましたけど、その組み入れ・生かし方がダメダメなせいで、全くキャラとして生きていませんでした。
編集者は、もう少しその辺を指摘してあげた方がいいと思うんですけどね。

まあ、もしかすると、代わる前の担当がヒナギクを無理に絡ませるように畑先生に言っていた可能性もあるんで、全てが畑先生の判断によるものかはわかりませんが。
でも新アニメを見る限り担当が代わった後もその傾向が変わっていないように見えるから、やっぱり今の編集がちゃんと指摘してあげてほしいなあ……。



今回は短いですがここまで。でも次回の更新は明日ぐらいにします。

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