04/24の日記

03:25
4期3話目感想
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3話目を見た率直の感想。




つ・ま・ら・な・い




2話目でブーストした流れをあっさり断ち切っちゃいましたね。がっかりです。


オリジナルを全然入れずに原作をただなぞってトレースするだけだったら酷い物にしかなりません。


ただでさえ同人編のちびアーたん話は酷いものばかりなのに。


2話目で見られたような面白くするための工夫が今回は全く見られませんでした。


原作がつまらなすぎるというのもあるけど、脚本家にも問題がある気がする。


2話目は実はいつもと違う人が脚本書いてたんだよね。


で1話目と3話目はいつもと同じ人が書いてる。


もしかして2話目の脚本書いた人が作った方が面白いものになるんじゃないの…?


まあこの後の回をいくつか見てみないとその辺の実力の程はわかりませんが。




今回は30分通して全体的に悲惨で、ある意味回顧がしやすいです。


今現在の畑先生のコメディ面の本来の実力が明瞭に表れていた回だった。


渡された物にスタッフが手を加えないでそのまんま完成品として出すとここまで“ゴミ”なもんになっちゃう。


残念ながら、それが今現在のハヤテの質なんだよ。



同人編よりも昔なら、畑先生はまだそこそこましなコメディは作れてた。


でも同人編以降はコメディ面はもう見るに堪えないレベルになってしまってる。



あと、昔に比べてデフォルメ絵とかも酷くなりました。


それが特に顕著なのが日比野文。


原作に最初に出てきた頃はまともに描かれてて結構魅力的なキャラだったのに、もう今ではただの池沼にしか見えない。


文はどうしてこうなっちゃったんかな……。


今の文を初登場の頃と比べると悲愴感を抱いてしまう。


ちゃんと書けば魅力的なキャラになる素養を持っていたのに、ここまで不快な産廃にしてしまった畑先生には憤りを隠せません。



……まあ、この話はこの辺でやめときましょうか。




次はアーたんの声に関して。



やっぱりあの声はしっくりこないです。


張りの強さがなく、アーたんらしさが全然発揮できていない。


アルマゲドンに左右を確認するよう指示を出していた所とか、もっとはきはきとしっかり言ってくれないと良さが出ないですよ。


強く、とはいかないまでもせめてメゾフォルテぐらいの声質で発声してくれないと。


まあ、現状のアーたんは記憶を失っていて以前のアーたんとは人格が少し違うというのはわかっていますけど、それでも原作と比べて発声が弱々しすぎる。




ここでちょっと話を変えますね。


現在のアーたんは記憶を失っており、人格が以前と少し違います。


そして、名前までわざわざ変えて『アリス』という名でムラサキの館に住んでいます。


畑先生は何か意図があってこのような展開にしたんでしょう。


でも、私としては正直これ、かなり無理やりな展開だと思ってます。


わざわざ大人状態から子供の状態に変化させ、そして記憶を取っ払い、人格まで少し変えている。


そして、『どこかの国のお姫様の設定』という適当にも程がある酷い説明でムラサキの館に住むことになった。


名前もアテネと違うアリスとかいう名に変えて。


で、さらにはヒナギクをママにするとかいうこれまた酷い設定で強引にセットで住んでる状態。



正直、アーたんがムラサキの館に住むにあたっての畑先生の描いたやり方はかなり残念で酷いものでした。


背を縮ませて子供にしたのがまず酷いですが、まあそれは百歩譲ってよしとしましょう。


あと、記憶をなくさせたのもまあ百歩譲ってよしとします。


しかし、人格までも変えさせたのはちょっと許容できませんね。


記憶を失ったからといって、人格を変えさせる意味が分からない。


同人編以降のアーたんを見てると、単に畑先生が書きたい幼女像をアーたんに投影して書いてるようにすら感じる。


アリスという、明らかにこれじゃないだろうな名前に変える意味も分からないし、畑先生はアテネをどうしたかったのかね…?



現状のアーたんを見ると、別にこれアーたんじゃなくてもよかっただろ、と思います。


無理やりアーたんを幼女にしなくても、“別キャラ”の幼女を新キャラで登場させて今のちびアーたんのような形で住まわせればよかった。


そうすれば、何も不自然に感じることはなく違和感も発生しなかっただろに。


でもそれを“アーたん”でやってしまったから、明らかに違和感を感じるんだよ。


人格が過去編の時と同じならまだしも、別人格のような形で描かれたらやっぱり不自然でしょ。


記憶を失っているにしても、人格まで変えちゃったらそれはもうアーたんというキャラではない。


だからアリスという名にしたのかもしれんけど、それだったらそれを担うキャラが別にアーたんである必要はない。


別のキャラを新キャラとして出せばよかっただけ。



畑先生が無理やりな形でアーたんをそうしたのは、もしかすると人気投票でアーたんが2位になっちゃったから、なんでしょうかね……。


アーたんがムラサキの館に住む少し前に人気投票があって、アテネが2位でしたし。


ちなみにその時の人気投票で私はアテネに投票しました。



……でも、正直今の現状を見ると、あの時アテネに投票した事を少し後悔しています。


もしかすると、あの時の人気投票で2位になってしまったことで畑先生が強引にああいった展開にして、人気1位のヒナギクとセットで住まわせるという酷い展開にしてしまったのではないか、と思っているからです。


まあそれはさすがに憶測が過ぎると思いますが、その可能性もないとはいえないのでね……。


……まあ、この話はこの辺でやめておきます。




さて、話を戻します。


アニメのアーたんが違和感のある発声をしているのは、そうした事情(記憶を失って人格が少し変わっている)があるから、というのがあるようです。


でも、それを考慮しても私にはまだ違和感がありますね。


原作を見ると、同人編のアーたんは張りのあるセリフもそこそこは喋っているんですよ。


弱々しい話し方のセリフばっかではないんです。


だからこそ、アニメのアーたんの声が気になってしまう。


2期の時の声を聞いているだけにね。


別に、絶対に張りのある声で演技しろ、というのではないんですけど、せめてもうちょっとメゾフォルテ調で話す時もあっていいんじゃないの?と思うわけです。


今の状態ではアーたんというキャラではない完全な別キャラ状態だし。



……まあ、こんな違和感を感じてしまう大元の原因を作ったのは他ならぬ畑先生なんですけどね。


上で書いたような強引な酷い展開・設定にしてしまったから、今こんな状態になってるわけで。


……でも、それでも声優さんにはせめてもうちょっとアテネっぽい声も出してほしい。


完全な別人な声では、さすがにちょっと……。




……今日のところはこの辺で終わっておきます。


短くまとめるつもりが、アーたんの事で長くなっちゃいました。


現状のアーたんをアニメで見ると、言いたかったことがどんどん湧いてきて、結果いつものように長くなってしまった。


長文すいませんした。


では今回はこれにて。

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