05/02の日記

01:59
4期4話目感想
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4話目の感想。


今回もつまらなかったなあ……。


何か今期のハヤテは3期と違ってまともなストーリーがないから、このまま単発話ばかりでコメディに頼る感じで行くと魅力のないまま終わりそう。残念だなあ。



まあでも、今回の4話目の伊澄と咲夜の話はハヤテとのCP話ではなかったのでそれは良かったかな。


ってか今回に限らず、2話目も3話目も別にハヤテとのCP話って感じじゃなかったし。


ハヤテという作品は女キャラが色々出てくるけど、別にハヤテとのCP話ばっかやる作風ではないのがハヤテの良い所の一つ。


主人公と女子キャラのCP話ではない形の話が多くあるし、それらが魅力あるのがハヤテが受けた要素の一つでもあるでしょう。


出てくる女キャラが何でもかんでもハヤテとのCP絡みばかりされたら嫌ですからね。


それ系の話ばっかじゃギャルゲになっちゃうし。



4期が始まる当初はcutiesというタイトルや各話のタイトルを見て、ギャルゲチックな中身になってしまうんじゃないかと懸念してたんですけど、実際の中身は原作をそのまま4期として放送するだけだったんで、懸念してたような内容にはならなくてよかったです。


ただし、男キャラには焦点を当てずに各話がヒロインの個別回だったり、OPが明らかに女キャラ推しなのには不快感がありますよ。


女キャラの比率を増やしすぎなので、気持ち悪いんですよね。




さて、では前置きが長くなったんでそろそろ本編の回顧の方へ。


今回は最初の話が一番つまんなかったです。


原作では同人編の中ではまだそこそこましな方の話だったと思うんだけど、アニメでは昇華することが出来なかった感じ。


一番残念だったのは冒頭の咲夜が出てくる所。


原作では、自分を理不尽にナギと同等のごとく貶めた初穂に対して突っ込み、初穂に呆れた眼差しで登場した妙のある所なんですが、アニメではその描写がされてなくてがっかりでした。


2話目以外はアニメならではの良描写をせずにただ原作をなぞるばかりなのが目立つくせに、原作の妙のある描写は何故かアニメで描写しないっていうのは、ちょっと気に食わないですねえ。


これでは原作のつまらなさを昇華するどころか逆に質をさらに下げさせてしまっている。


伊澄の『どこをどう見たらそんな結論に至るんですか』って所とか、もっと強めにテンポよく勢いを出した方がいいとこなのに、アニメでは勢いを殺すような感じのテンポ、言い方になってたし。原作では強めに勢いがある言い方・テンポなのに。



何かさ、2期以降のハヤテって、あんまりコメディに才があるスタッフに恵まれてないよね。
1期のスタッフが当たり前に出来ていたことが2期以降はいつも出来てなくて、至らない部分ばかり目につくし……。
まあ逆に言えば1期が恵まれすぎていたってことでしょうか。だから今その反動でスタッフ陣に恵まれない状態になっちゃってるのかも。


まあ最初の話の感想はこの辺で。



次の咲夜の単独回は結構良かったと思います。


ハルさん(千桜)の魅力が素晴らしかったし、咲夜との馴れ初めの描写・やり取りが良かった。


千桜はメイドの状態・通常の状態の双方で魅力が出てました。通常Verでは、咲夜に対しての接し方だと何か某作品のセイバーに見えましたねw


一つ気になった所は、咲夜が三千院邸に来た時、屋敷が改装後のデザインだった事。過去回想のあの時点ではまだナギ達は旧屋敷に住んでいたはずなのに、何で新装デザインの方の屋敷だったんでしょうか。その辺の粗さはちょっと残念でしたね。まあ話の方は良かったと思うんでいいんですけど。



その次の、千桜とナギの関係に咲夜がジェラシーを抱く話。


この話はまあそこそこ良かったかな。


この話でも千桜の魅力が良く出ていましたね。
咲夜に対してのものとはまた別の味というか、ナギに対しての千桜はこちらもまた良さが出ていました。
そんなナギと千桜の関係にジェラシーを抱く咲夜も良かったです。


ただ、その後の漫画関連のコメディはつまらなかったかな。
まあ原作からしてつまらんので仕方ないんですけど。

でももうちょっと多少原作を壊してもいいからコメディの部分は何とかしてほしかった。最後の部分でオリジナル入れるんならなおさらコメディのとこにオリジナルを入れてほしかったよ。



さて、今回の回顧はこんなもんですかね。


4話目は伊澄と咲夜の回でしたけど、実質は千桜回だった気が……w


千桜の魅力がたくさん見れて良かったです。


この後にまだ千桜の回も控えているので、千桜は扱いがいいなあと思う。


好きなキャラなので嬉しいですよ。




さて、ちょっとここで本編全体に関して。


コメディ以外のとこならまだ魅力ある部分もあるんだけど、コメディに関してはやっぱり見どころがないかな……って見てて思います。


でも今回の回では咲夜と千桜の出会いの話はまだそこそこましだった。


同人編よりも昔の話なら、やっぱり今よりはまだそこそこましなレベルなんだよね。


あの頃のクオリティが現在も続いていたら、ハヤテはここまで堕ちることはなかったのにと思う。


まあ既に堕ちた後の未来であるこの世界のこの時点で嘆いたところで無意味なことだけど。



あ、あと一つ述べるのを忘れてましたが、今回はEDが和風テイストで、4期のこれまでの中では一番良かったですね。


1話〜3話のEDは似たような感じの絵デザインで魅力なかったし。
今回のは伊澄の和の雰囲気・魅力が出ていて、そしてスタイリッシュでもあったので良いテイストでした。


ただ、惜しむらくはEDに出てきた幼馴染の中にワタルがいなかったことかな。
現状の畑先生ではワタルを入れないのはまあ当然なんですけど、いても良かったのじゃないかなあと思います。1期の時はナギ・伊澄・咲夜・ワタルの4人で幼馴染の仲でしたし、自分としてもあの4人の関係が好きだったので。
まあ、そこまで求めるのはちょっと野暮ですかね。



では、長くなりましたが今回のとこはこの辺で。

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