07/03の日記

16:04
4期12話目感想
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いよいよハヤテ4期も今回で最終回。


12話目の感想です。


今回は11話目に比べたら結構ましになってました。


懸念してた小鹿さんが脚本だったけど、そこそこ良いのを作ったと思う。


前回はコメディが結構微妙でラブの面もいまいちだったから魅力なかったんだけど、今回はそこそこ魅力ある部分もあったから。


まあ今回は時計のキモキャラとかが前回に比べてほとんど出てこなかったのと時系列の変なぶつ切り・逆行とかがそんなになかったから見る際の不快感度がましだったのもあるかな。



では、以下に箇条書きで感想を。



・今回は各ヒロインのハヤテとのキス関連の描写が色々ありましたね。
やはり前回の細切れ描写はその辺の伏線だったみたいです。


・でもヒナギクは前回も今回もあんまりまともな描写なかったよねw
OPでは優遇されてセンター扱いなのにw


・アリスは前回のハヤテへの制裁もなかなか良かったけど、今回の描写も良かった。
幼女にキスするのは問題だ、って言って神父が邪魔したのも笑えたけど。


・ルカが色々と可愛かった。
前回ハヤテがああいった格好だったのは、ルカが原因だったんですね。
自転車に乗って、自転車回の成果を生かしてたのも良かったです。


・ルカのキスをカユラが妨害したのが良かったです。
アーたんのキスを神父が邪魔したから、ルカのキスは誰が邪魔するのかなと思ったらカユラとはね。
意外だったし、ハヤテ-ルカの間にカユラが横槍入れたのが面白かった。


・カユラの兵部コスが良かった。あと白髪が思いのほか兵部っぽく似合ってたしw
「お、また変な奴がいるぞ」と兵部コスで出てきたシーンで笑っちゃいました。

今回、カユラが結構出番あって映えてましたね。
最終回でカユラにこれだけ色々と映えた出番があるとは思わなかったので、嬉しかったです。


・千桜がヒロイン勢では最後に番が回ってきて、結構思わせぶりに引っ張ってたから、意外に多くスポットが当たってるなあ……もしかして千桜とハヤテがキスするのかな?とちょっと期待しちゃいました。
でもあっさり千桜が拒否って終わっちゃいましたけどw


・雪路との戦闘シーンは何かやたらと作画に気合入ってましたね。
今回の描写ならまだ雪路とああいうシチュで戦うという事がちゃんと理解できたんですけど、前回の回の雪路と戦ってた描写はほんとわけわかりませんでした。
ハヤテが変な格好で、酔ってる(?)雪路といきなり戦い始めて、この作者はいったい何を書いてるんだ?と唖然としましたから。同時にかなりの不快感も感じたし。

今回のようにちゃんと時間の順を追って描写してれば、そうした不快感も意味不さも抱かずに見れたのにね。


前回の回は伏線に重きを置きすぎる畑先生の悪癖が出た回でした。


まあ、前回の伏線の描写も別にそんな次回が気になるほど良い内容でもなかったから(むしろ描写の細切れ&時間の無意味な逆行のせいで意味不さと不快感まで抱くレベル)、ああいう構成にした意味って全くなかったと思う。

せめて次回が気になるような魅せるシーンがあれば良かったんだけどね。
でもこの作者の力量じゃあ、意味不な雪路バトルのようなクソな伏線描写しか描けなかったけど。
あれで『何でハヤテがあんな変な服で戦ってるのか?』『何で不快感を抱かせるまでの酔った雪路といきなり戦い始めたのか?』とかが気になる人っているのかな?

私は11話目のその描写を見ても意味不さと不快感しか感じませんでしたよ。

まあ今回の12話目でその辺のいきさつは描かれてましたし、先生お得意の伏線回収はちゃんとしてましたけどね。

でも、その伏線自体が特に気になるような魅力あるものでもなかったので、やっぱり何か11話目の描写ってかなり質が悪いものだったように思う。

ルカや千桜のキス関連の描写とかは、まあそこそこ良かったし、11話目の描写の全部がダメだったとは言わないけど。


・最後に、時計とタヌキがナギ父(シンハイエック)と紫子だったと明かされましたね。
ちょっと意外だったけど、まあ時計の方は声が同じだったから、そう言われればしっくりこなくもない。
今回の話は、要はシンと紫子がナギのため?にハヤテにナギとキスをさせたかったって事なんでしょうか?
それにしては他の女の子とキスさせるような流れになっていたし、ちょっと詳細がよくわかりにくい話の作りになっちゃってましたね。


・あと、最後にナギが出てきてハヤテとキスしてハッピーエンドって流れでしたが、別にナギが何か特別な事をしたわけでも努力したわけでもないのにハヤテにキスしてもらえる形になってハッピーエンドっていうのが、何かちょっと消化不良な感じでした。
ナギを助けるためにハヤテは他の子とキスをしようとしていた。で、結局邪魔が入ってキスが出来ず、で最後にご都合でナギがハヤテの元までやってきてキスしてめでたくハッピーエンドっていうのが、何かねえ。
それだったら始めからナギにキスすればいいし、他の子とキスさせるような流れにしたのは何でなんでしょうか?


他の子とキスをやめたのもハヤテ自身の判断でやめたのではなく、他の部外者が邪魔したからやめた形になっているから、ハヤテ-ナギの強い間柄を強調するのには微妙な描写の仕方だと思う。



畑先生は今回の話で何を伝えたかったのかな?


ハヤテとナギの間柄の強さを伝えたかったのなら、話の作りがちょっとおかしいと思うよ。
最後のナギとのキスはチープなご都合展開にしか見えないし、カタルシスも何もないよね。


時間ぎりぎりになって何故かナギが気付いて外へ出ていってハヤテの元まで行くっていう形にしたのが、もうチープすぎ。


せめてもう少し理にかなった展開にしてほしいというか、努力や行動という筋の通った描写に出来なかったのかな?


あれじゃあナギが天(作者)のご加護を受けて優遇されてるようにしか見えないですよ。


まあ今回の12話目は前回の回に比べたらかなりましな出来だったとは思うし、最終回としてはまあ及第点だと思うんだけど、やっぱり色々残念な点があったと思う。



さて、何か長くなったので、また分けて続きを書こうと思います。


まだ本放送一度しか見てないので、土曜日にニコニコにアップされたのを見てからまた続きを書きますね。


では今回はこれにて。

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