愛
□*Precious Love Story*
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「あれって...?」
「ラクス様とミーア様だ!!」
「本物!?;」
「キラ様とアスラン様も御一緒よぉ〜!!///」
「きゃぁ〜っっ!!キラ様〜!!///」
「アスラン様〜!!」
ラクス一行がやって来るなり、街中が民衆の黄色い声の渦になった。
歓声を上げながらも左右に固まって道を開ける姿勢は、さすがエターナル王国の民...と言ったところ。
「こんにちはぁ〜!!皆さんお久しぶりです☆」
ミーアが、馬の上から見下ろすようにして群衆に手を振った。
「こんにちは、皆様。お騒がせして申し訳ありませんわ」
ラクスは深々と頭を下げながら言う。
対称的な二人の行動に、キラとアスランは思わず目を合わせて笑った。
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