□*Precious Love Story*
1ページ/22ページ


「あれって...?」


「ラクス様とミーア様だ!!」


「本物!?;」


「キラ様とアスラン様も御一緒よぉ〜!!///」


「きゃぁ〜っっ!!キラ様〜!!///」


「アスラン様〜!!」



ラクス一行がやって来るなり、街中が民衆の黄色い声の渦になった。


歓声を上げながらも左右に固まって道を開ける姿勢は、さすがエターナル王国の民...と言ったところ。


「こんにちはぁ〜!!皆さんお久しぶりです☆」


ミーアが、馬の上から見下ろすようにして群衆に手を振った。


「こんにちは、皆様。お騒がせして申し訳ありませんわ」


ラクスは深々と頭を下げながら言う。


対称的な二人の行動に、キラとアスランは思わず目を合わせて笑った。




次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ