愛
□*Precious Love Story*
2ページ/28ページ
「……はい?」
ノイマンは目を丸くして聞き返す。
「クローンである以上…それは許されないことでしょうか…?」
ラクスは弱々しく呟く。
キラはわたくしを守ると言ってくれた。
例えわたくしが何者であっても傍にいると…
そう、言って下さった。
だけど…
やはりわたくしは普通の人間ではない。
これ以上キラに想いを寄せても、どうせ叶わない恋ならば…
思い知る前に自分を律さなくてはならない。
そう…思い始めた。
→
→
次へ
←
前へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ