転生物語

□これから
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おはようございます、セイキなのだ。




朝起きて何気なく鏡を見たら、髪がスーパーサイ●人になっとりました。

もう、本当にびっくりしたよ!
思わず「誰コイツっ!?」って叫んじゃったよ。



この頭で部屋の外に出るわけにもいかんので、櫛やら水やらで寝癖を直そうとしたのだが―――――――…。



全っ然直らん!!



櫛を通したそばからピョンピョン跳ねて……っ!
「この糞野郎っ!」って叫びたくなったのだ。……………叫んでないけどね。









「―――――――小南姉さんにでも直してもらおうかの。」




うん、それがいい。


…………しかし小南姉さんの部屋までどうやって行こうか。
リーダーや鬼鮫ならともかく、他のメンツ――――特に飛段とデイダラ――――に見られた日には
しばらくからかいのネタにされる事は目に見えておる。


何かで頭を隠せれば良いのだが、
部屋を見渡しても、そう都合よく帽子やらがあるわけないのだ。





―――――――はて、どうしようか……。






そう言って部屋を見渡せば、視界映った”あるもの”に目が止まる。





「おっ!これは良さそうだのう!」




それを頭に装備して
いざゆかん、小南姉さんの部屋へ。



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