GACKT×HYDE

□第一章
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…ん……










―…‥朝…?…










まだ重いまぶたを


ゆっくりと開ける……











……?









起き上がろうとした俺の上には








GACKTの体が重なっていた。








そうだ、




昨日は久しぶりに



2人で仕事して…




その後GACKTの家で




飲んだんだっけな…







でも…










その後の記憶がない…











そのまま寝ちゃったのか、俺…










そんな事を考えていると





頭に何かが触れた。








視線を上げると





「おはよう」




優しく笑いながら
GACKTが俺の頭を撫でていた。





『おはよ…』







GACKTの家に泊まった日は


起きると必ず



目の前にGACKTがいる。



そして



いつもこうやって







頭を撫でられる。





もう慣れたな…




さすがに初めての時は


びっくりしたけど(笑)








だってさ、


起きたら大親友の男が


上にいるんだよ?







それで頭撫でながら



おはよう、とか







焦るよね(笑)







でも全然




イヤじゃなかったんだよな…。







それはGACKTが




大親友だからかな?
 

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