思いつくままの妄想小説

□がぁるず☆ぱにっく 3
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メシ食って、片づけして。

当然のようにコイツが見てるのはナイター中継だった。
何だかほっとかれているようでムカつく。

「お、俺風呂入ってくる!」
そう宣言して、タオルと着替えを持った。

・・・パジャマはともかく、下着は男物で良いんだろうか?
でも、今からスルんなら女物のほうが・・・?
って!何俺アホなことで悩んでんだ!?

「あー!獄寺。どーせならこないだの服来てくんねーか?」

歌手のナントカってヤツが着てたとかゆーミニスカート。
ハルと十代目のお母様が「絶対似合うから!」といって押しつけてきたヤツだ。

「何でだよ」
「だって、女の子の獄寺とデキるのって最初で最後だろ?
だったらそれをタンノーしたいなと♪」
「・・・やっぱ、女がいいんじゃん」
「俺は"獄寺"としたいの!女とか男とか関係ないの!」
「・・・着りゃいいんだろ」
「うん。ありがとwあ、なんなら裸エプロンとか、男物のYシャツ1枚とかでも」


「絶対ヤダ!」


これ以上ここにいたら何を言われるか分からない。
俺は、早々に入ることにした。

「俺も一緒に」
「入ってくんなよ!もし入ってきたら他のヤツんとこ、行くからな!」

ぶっといクギをさして置いた。
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