思いつくままの妄想小説2

□Dr.シャマルに任せたら
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「・・・むかつく」
風呂から上がり、着替え一式を貸して貰った俺を見ての一言。
そして俺を睨み付けてから、着替えを持って風呂に向かった。


一応気を使ってくれたのか、先に風呂を使わせてくれた。

着替えとして渡されたのは学校のジャージ。
獄寺のサイズはおそらくL。
大きめになっているから大丈夫だと思ったんだろう。

でも悪いな。
俺のサイズXLなんだよな。
どう見ても合わないそれに、自分と俺の体格の違いを見せつけられたような気がしたに違いない。


暫くして聞こえてきたシャワーの音に、俺の緊張もMAXに。
でも、迷っている場合じゃない。
オッサンとツナの言葉を信じて突き進むのみ!


「お前も飲むか?」

何時の間に出てきたのか、髪をガシガシ拭きながら俺の方に歩いてきた。
ミネラルのペットボトルを2本持っている。

うわぁ、色っぽい。
ほんのりと上気した肌にお約束のいい香り。
少し大きめのパジャマがまた何とも可愛い。

「あれ?もう寝んの?」
ミネラルを飲み干すと、そのまま寝室へ向かう獄寺に慌てて声を掛けた。
獄寺って、そんなに早寝なのか?
俺のイメージだともっと夜更かししてそうな・・・

「別に起きててもやることねぇし。だったら寝るに限るだろ?」
「ンじゃ、俺も寝ようかな」
「何でだよ!テメェはスポーツニュースでも見てろ!」
「ま、いーからいーから」

そう言って俺は少々強引かなと思いつつ獄寺と寝室に入っていった。
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