思いつくままの妄想小説

□がぁるず☆ぱにっく 3
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そっとベッドに降ろされ、覆い被さってきた。

「ちょ、ちょっと待て!電気!電気消せよ!」
「なんで?」
「恥ずかしいだろうが!」
「せっかくだから見てみたいのに」

なんて事を言いやがるんだ!コイツ!

「絶対やだ!消さないんならヤんねぇ!どけよ!」
「それは困るな。はいはい、分かったよ」

そう言いながらサイドテーブルにあったリモコンで、電気を消した。でも
「待てって!も1コ消せよ!」

豆電球はついたままで。

「これくらい、いいだろ?真っ暗じゃ誰でもイイみたいで嫌なんだ。ちゃんと獄寺の顔が見たい」
「で、でも!」
「もう、黙って・・・」

その後の言葉はコイツのキスで塞がれて...
触れるだけだったそれがだんだん深くなる。
・・・山本とのキスは気持ちよくて好き。


「山本」
「ん?」
「よ、余計なことはするなよ!」
「余計なことって?」
「だ、だから変なトコ触ったり・・とか・・・」
「これからって時になんてコト言うかな?獄寺ってば」

コッチとしてはさっさと終わらせて貰いたいんだからしょーがねぇだろ!

「余計なコトって、こんな?」
「やぁっん!」
あわてて口を押さえても後の祭り。
膝の裏当たりからなで上げられとんでもない声がでてしまった。

「イイ声w」
「馬鹿野郎!果てろテメー!(汗)」
「めちゃくちゃ気持ちよくしたげるからvv」
「いらねーっていってるだろー!(泣)」

それからの俺は嵐の中の小舟のごとく、コイツに委ねるしか選択は無かった。
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