吹雪士郎

□あだ名って大切ですよね。
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それは、いつものミーティングでの出来事・・・



久「では、ミーティングは以上だ。他に連絡は…

吹「はいはい!監督。
私情で、僕、皆で話し合いたい事があるんですけど。」

久「そうか、じゃあ俺は部屋に戻っているからな。
何かあったら連絡するように。」

吹「はーい!」


久動監督一時退却。




鬼「珍しいな。吹雪が監督に申し立てるのは。」

吹「えへへ。
みんなー。ちょっと集まってー。」




吹雪の指示できゅっと集まるイナズマジャパン。

なんだかペンギンが寒さしのぎの為に群れているみたいですね。



吹「今日はね、皆で決めたい事があって・・・」

円「決めたい事・・・?」

吹「うん。
そろそろ皆の顔も覚えてきたところだし・・・



これからもーっと仲良くなるために、
1人1人にあだ名を付けようと思って!!」







「「「・・・(それ、意味あるのか?)」」」



若干数名はなんだか乗り気じゃありませんね。



円「おぉー!!それ、いいじゃないか!!」

立「ですよね!!」

基「僕たちは、必然的にエイリア名なのかな?」

緑「さあ?」

綱「なんか、すっげー面白そうじゃねーか!」



・・・なんかすごく温度差がありますね。

実は、日本代表に選ばれるだけあってサッカーは皆お上手なんですが、

その代わり・・・
俗に言う≪サッカー馬鹿≫という人も多数おりまして・・・

本当にサッカー上手でよかったですよねという人が多いわけです。

はい。



鬼「俺がこの前読んだ心理学の本では、

≪あるグループにおいて、
何か統一性のあるものがあると、
精神的にも結束力が期待される≫

と、書いてあったな。」



「「・・・
(まさかの鬼道が乗って来たッ!!)」」



中学生で心理学!!

お姉さんびっくりです。

さすが天才ゲームメーカ様ですねぇ。



佐「そうなんですかぁー。
さすが鬼道さん。」


もしもーし、
後ろにハートが散っておりますよー。



吹「じゃあ、誰から決めていこう?」

風「背番号順でいいんじゃないか?」



さっすがイナズマジャパンのお母さn
風「(じーーーーーー)」





・・・はい。ごめんなさい。

だから無言でサッカーボール構えないで。




では、次のページから早速始めましょう!!

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