吹雪士郎

□君との将来
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「Ciao!!」

「あ。フィディオ!!お前も来てくれたのか!!」
「守。勿論だよ!!
ジャパンには色々迷惑かけたし。」

「来たからには、思いっきり楽しんでいってくれな!!」


今日はジャパン主催のパーティー。

俺もオルフェウス代表としてパーティーに参加した。
ジャパンには代表降格の危機の時には感謝しきれない程助けてもらったから、個人的にも参加したかったのだ。
















「……;」





このまるっこいのは何だ??
パスタみたいなやつなのかな??






ツンツン





この前教えて貰ったハシの使い方でつついてみる。


や…柔らかい弾力。
えぇい!!こうなったら食べてみるしかない!!



ぱくっ






「ぅ…う…うまい…。」

「あはは。
フィディオくん、それはたこ焼きだよ。」

そう。
今回は日本主催であり日本の料理を食べてほしいということになった。
手軽に食べられ、妙に堅苦しいのではなく
庶民的な料理という事でたこ焼きが選ばれた。

そして、日本の伝統衣装キモノを着た吹雪。
これは盲目ではなく。

「可愛い!!」

「ヒャアッ!!

フィ…フィディオくんッ
急に抱き付いてこないでよ!!///」

「だって可愛すぎるよ!!
そのキモノもすごく映えてて素敵だよ!!」

「あぁ〜ありがと。
でもこれ女物の袴なんだよね;

あ。
今ね、たこ焼き新しく作ってるからフィディオくんもやってみる??」

「ああ!!」


こんなに美味しいんだから今日来てないオルフェウスの皆にも食べてほしい。
すごく美味しいの作ってマルコに自慢してやるんだ!!
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