ロイリザ短編

□託した背中
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 現実は、やっぱり夢のようにはいかないんですね。
 なぜ人に幸福をもたらす筈の錬金術が、殺戮に使われているのですか?

 そうか、等価交換・・・
 これから生まれてくる世代が幸福を享受できるよう、私達がこの道を歩んでいるんですね。
 次の世代が幸せに暮らすためならば、喜んで血の海を渡りましょう。
 もう一度、マスタングさんの夢を信じましょう。
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