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□第2夜
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アレンとの感動的?再会を果たし、次の日になった。
朝食を取ろうと食堂へ向かう途中ラルはアレンと会い、一緒に行くことになる。






『本当に久しぶりだよな、こんな雰囲気。』


ア「本当ですね。ラルがいなかった1年間は寂しかったですよ。」


『まぁいいじゃないか、またこうして会えたんだし。』


「……そうですね。」






アレンはサラッとすごいことを言ったのだが、ラルは気がつかなかった。

=アレンは精神に100のダメージを受けた。
そしてアレンは気づいたことがある

歩いていると周囲の男たちの目がラルに向いていることに………。




ア「(ラルってモテるんだな。)」




少しボーッとしているとラルが首を傾げる。




『どうしたんだよアレン。ボーッとしちゃってさ!』


ア「なっなんでもないですよ!ホラッ食堂着きましたよ!」


『変な奴だな〜』




ラルはそう呟きながらも食堂へと入って行った。





『よっ!ジェリー空いてるか?』


ジェ「ラルじゃないVv今日は何にするのン?」


『エビドリアとポテトサラダとコーンスープを頼む。』


ジェ「了解Vv……あらン?また可愛い子が入ったわねぇ。」


ア「っあ僕は『先に行ってるぞ。』……っへ?ラル!?」






ラルは注文を済ませると、さっさと席に座ろうと行ってしまいアレンは急いで追いかけた。





ジェ「フフフVvあの子は手強いわよンVv」





ジェリーはアレンから何かを感じたようで後ろでボソッと呟いたが

アレンはそのことに気づかなかった。

アレンはアレンで席に座っているラルを見ながらこんな事を考えていた。





「(ちょっとそっけなく感じるけど、これもきっとラルなんだろうな…)」





少し寂しく感じるところもあるがアレンはそんなラルに微笑みを零し

後からラルに怪訝そうな顔をされたのは言うまでもない。





「ラル…相変わらず食事の量少ないですね。」

『――…自分の量が多いことをそろそろ自覚しようか。』





っと笑顔で返されてしまった。



そんな中いきなりだれかの叫び声が食堂に響く…










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