笑顔の明日へ
□始まり
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夜が明けることのない星がある
アンバーグラウンドという名の地
首都を照らす人工太陽
その光の届かない
暗く危険な地域を旅する国家公務があった
人々は彼らにそれぞれの「こころ」をたくしていた
彼らの仕事は「届ける」こと
「テガミ」を
届けること
すべてのもののなかで先立つものは「こころ」である
すべてのものは「こころ」を主とし
「こころ」によってつくりだされる
(「アンバーグラウンド教典」第一掲より)
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