化学結合
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あ。うちの麦茶と全然違う
でも美味しいね
「そういや思ったんだけどねフラン君」
フ「何ですかー」
「どうして同い年なのにベルの事をセンパイって呼ぶの?」
我ながら良い質問をしたと思った
意外にフラン君との会話って弾むんだな
フラン君面白いし
毒舌だけれど
フ「知りたいですかー?」
「うん!」
フ「ミーが本当は中学二年生だからですー」
あーそうかーふーん
中学二年生ねーだからちょっとベル達よりも身長が低くてー
子供っぽ………
って
「ええええええええええっ!?デジmッッっ?!マジデえええ?!つつつつt、つまりアレか!!と☆び☆きゅう☆ってヤツか!!
あれっちみ前テストで五番取ってたよね?あたし二つも下の子に並ばれてんのかよ!てか中二に皆負けてんのかよ!!屈辱的だよパトラッシュ!!僕もう眠いよおおお三倍ボムううううう」
フ「嘘ですがねー」
「嘘かいいいいいいい!!!」
フ「本当の理由は、何となくですー」
「それはそれで納得いかん」
フ「堕王子って呼んだらナイフが飛んでくるし名前をそのまま呼ぶのもミーのプライドが許さないんで」
「いや何のプライド?」
フ「だから自動的に先輩になりましたー、まあ相手も堕王子なだけに‘先輩’なら下に見られている様な気はしないだろうと推測して(笑)」
「やめて、フラン君その(笑)ってやめて黒い、ぜったい(黒笑)に近い(笑)だよソレ」
フ「それならミーもニコに質問がありますー」
「何だね可愛い可愛いフランきゅんのためなら何でも答えてやんよ」
フ「やっぱ止めとこうかなー」
「のー!!いっとブラジリアンジョウク!!」
フ「…どんなジョークですかー?ホントに学年四位ですかアナター」
はっ、とか鼻で笑われたけど気にしないよだって私☆
フランは「あー…」と、あまり言いたくなさ気だったが、ちら、とニコを見ながら呟いた
フ「…ミーが聞きたいのは、チャラ男と鳥と先輩は名前で呼んでるのにー
ミーだけどうして‘くん’が付いてるんですかー、って事ですー」
what?(何故ここは正確なんだ
ちょちょちょちょ
「とりあえず抱きしめていいですか?」
フ「どうぞー」
獄「ってちょっと待てーーーーーい!!!!!!」
フ「うわあああーータコおおおおおー!!!」
「うわあああああああ隼人だあああああああ」
獄「おいコラ、ゴキブリみたいに言ってんじゃねーよ
つーかニコ、どういう意味だそれ?」
雲「心配して来てみれば、君、確信犯でしょ?」
フ「何の事ですかー?」
ベ「独占してんじゃねーし♪ししっ」
フ「別に独占なんてしてませんー、二人で楽しんでるだけですー」
ベ「それを独占って言うんだよ」
「結局この五人かよ」
フ「つーかてめーら不法侵入だぞー滅びろー」
「お願いだからそんな可愛い顔でんな事言わないで」
ベ「んでさ、蛙」
フ「何ですかー」
ベ「何かねーの?」
フ「何かってものはウチにはありませんがー」
ベ「カチーン、おっ、ツイスター発見!!!」
フ「いやーん人の家のモノ荒らさないでー」
ベ「キショッ」
「嫌な予感しなしないのは何故かしら」
雲「嫌だよどうしてこんな群れてる中で人と密着しなきゃならないゲームなんてしなきゃならないのさ、僕は明後日にひかえている英単語テストの勉強の事で亜古川を心配して探しに来ただけなんだよ」
「なげえ!!そして余計なお世話だし!!それだけのために来たのか!!」
獄「んでその割にはツイスターやってんなよ!!!ベルと雲雀のツイスター共演とか夢のまた夢な光景だぞ!!」
フ「次左足赤ですよセンパーイ」
ベ「王子もう無理、なぜなら雲雀恭弥がトンファーを王子の足に直撃させようとしているから」
雲「僕の領域に足なんて踏み入れたら咬み殺す」
「もう既に違う遊びになってるよツイスターはそういう遊びなんだよ雲雀乙!!」
おいおいおいまた色々やっちゃった感じじゃん!グッダグダじゃん!
ベ「人生ゲームはっけーん!」
「また嫌な予感しかしない」
やっぱこのメンツ
(まあ暇な休日が充実しますな!)
(咬み殺す)(果たす)(刺す♪)(潰しますー)
(何だこの殺人四段活用)