化学結合

□13
1ページ/1ページ





疲れた
その一言に尽きる

一時間目の授業がカオスだった事の他に、
休みの日に羽を伸ばし過ぎたと言った方が正しい
何か激しい運動した覚えもないのに(頭は別だが)足と腕が筋肉痛でパンパンだ
あっ。ベルと雲雀の喧嘩を止めようとして色々ごっちゃごちゃになったのは覚えているよちっくしょおおお

あー何かさっきから冷気が流れてくるし、春はまだ肌寒いねえ



ベ「てめーカエルもっぺん言ってみ?」


フ「はー耳も悪いんですか先輩ー?ミーは×××の▽▽▽▽▽で●●●だって言いましたー」


獄「おいフラン全部伏字になってて何いってるか全く分かんねーぞ」


雲「高校一年ごときが伏字になる様な事言ってるんじゃないよ、風紀を乱すのはやめてくれる?」


獄「高校一年生ごときって…雲雀何歳だよ………」


雲「僕?□□□□の○○○や***って言葉を知っている年齢だけど?」


獄「雲雀いいいいいいいいいいいい!!!」


「頭いって、まじいって、何でこんな奴らと友達なんだろ私」


ベ「ししっ、ま、俺みたいな美男子がいるんだからいいだろニコ?」


「朝っぱらからセクハラすんな、腰触んな、地味に力入れるな筋肉痛って分かっててやってるだろこのドS」


ベ「サンキュ♪」


「褒めてねえええええうぜええええ」


フ「何だか機嫌悪いですねー生理ですかー?」


「止めて、そんな中学生みたいなイジり方」


フ「まあ。それがミーですからー(笑)」


「ドヤ顔シネ」


フ「ありがとうございますー」


「だから褒めてネエエ!!」


何だよ何だよ!今ので余計体力奪われたし!
何なんだよ結局こいつらは何がしたいわけ!
私抜きのCP?!ヒバゴクヒバベルフラベルとかそういう感じでツルんでるんだったr


雲「それはないから安心しなよニコ(ニコッ)」


「……ああ、心読まれるスキルはまだ引きずられていたんだね」


雲「ところで今日の英単語テストは出来たの?」


「うふふふふ、雲雀様が土曜日と日曜日にミッッッッッッッッッちりオシエテ下さったおかげで満点だよコンチクショオオオオ!!」


獄「駄目だコイツ目が死んでる」


雲「そう、じゃあ放課後僕の奢りで何処か食べにでも行こうか」


「うんうんいーねえどっかねえ……。……………………」


獄「……………それって俺やベル達も?」


雲「いいけど」


ベ「…………………」


フ「…………………」


「……………デジマ?(マジで?)」









:::






すげえ。雲雀に奢られる日が来るとかマジぱねえ





獄「つーかこの面子で行くことも俺は奇跡だと思った」


「この連載始まった時点で色々ミラクルだよ」


フ「自分で言ってて悲しくありませんー?」


「ちょっとね、……でもね雲雀」


雲「何だい?」


「何で旅亭だよ?!いやいや高校生が来るトコじゃねーよココ!!」


ベ「王子来た事ある、一般人からしたら超高いぜここ、ししっ」


「お前は誰だy…あっ、やっぱいい」


ベ「だって俺王子だもん♪」


「ほら、言うと思った」


獄「普通さ!今時の高校生だったら安上がりでお手軽☆なマクド●ルドとかファストフードだろ!!」


雲「ワオ、僕に普通なんて求めてるの?嫌だよあんな草食動物達がこれでもかって位群れてるとこ」


獄「久しぶりに草食動物なんて聞いた!!この僕様め!」


「ワオ、もかなり久々だけどね」


ベ「やっぱ雲雀はリボーンの中でも上位にランクインする位の厨二発言歩行器」


雲「咬み殺すよ?」


フ「その咬むとか言う発言自体がもう厨二ですよー(笑)」


「フラン君の(笑)には悪意しか感じない」


フ「まあ。それがミーですからー(笑)」


「何か前にも同じようなくだりがあった気がするんだけど」


雲「くっちゃべってないでさっさと行くよ●●●共」


獄「雲雀いいいいいいいいいいいい!!!!」


「アカあああン!!雲雀がどんどん変態化していく!!お願いだから自主規制のかかるワードを言うのはやめてくれ!!」


ベ「並盛のノリって恐ろしいな」


フ「ミー達は全くついていけませんねー」


獄「だったら消えればいいぞ」


フ「それはそれで色々困りますがー」




なーんて正に雲雀の言うとおりくっちゃべってたら



?「おっ!久しぶりだな皆!こんなとこで何してんだっ?」




・・・




「今スッゴク爽やかでこの場にいる奴らとは違った悪意の感じない声が聞こえた!!」


ベ「それ自分の事も貶してるぞ」


?「何だよ無視すんなよー、もう俺の事忘れたのか?友達だろ!」


「んなわけねーだろ武いいいいいいいいいいいい!!」



がばっ。勢いに任せてあのガッチリとしたスポーツマンの優男、山本武に抱きついた
会いたかったー会いたかったーいえすっ☆
ぷちっ。山本とニコ以外はダークオーラを放出し始めた!



山「ははっ!ニコってモテモテなのなー!」


「えーそんな事はない!」


山「だって…」



山本はニコを抱きしめ返した!!
これはとてつもなく危険な行為だ!(天の声)



獄「死ね野球馬鹿!!」
雲「咬み殺してあげる」
フ「あー滅びればいい」
ベ「ハリネズミの刑♪」



山「ほらな♪」



ベ「いるいる、こういう天然さが黒さそのものってやつ」


フ「その表現は分かりにくいですー」


獄「つまりはな」


雲「▽▽▽▽って事だよ」


獄「雲雀いいいいいいいいいいい!」







野球馬鹿登場!
(大好き武!)
(ははっ!俺もだぜニコ)ぎゅっ←
((((確信犯……!))))

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ