化学結合

□クフフのフ☆
1ページ/1ページ



雲「これは相当ひどい」


ベ「初っ端何言ってんだし」


雲「事実を述べたまでさ、タイトルからもうパイナップル臭がするじゃないか、これはひどい」


ベ「まあ。そこは、な。カエルとか呼ばれてもいねーし、ざまあ。でもお前と2人って方が嫌だったぜ」


雲「それこっちのセリフ、何が悲しくて校則違反の塊と一緒に仕事しなきゃならないの?」


ベ「…。だからさっさと終わらせてやる。化学結合は原作総無視、年齢総無視だから」


雲「あの変態パイナップルが普通にひょっこり出てくる」


ベ「格好良いパイナポーを求めてるならブラウザバック」


ベ・雲「「以上。」」






クフフのフ☆





今日はやけに夕焼けが綺麗だ
小さいがきんちょ達が元気にニコの傍を走っていく
もう烏が鳴く頃ですな、買い物の帰りです。さっさと帰らねヴぁ
……いやあでも何か嫌な予感がする!!
何かに対して後悔するパターンだコレ



獄「あ、ニコじゃん」


「どわあ!!なんだタコか、驚かせるな」


獄「いきなりだったら誰でも傷つくぞ」


「ははは(笑)」


獄「その(笑)には憎悪を感じる」


「憎悪込めたから、むしろ軽蔑」


獄「虚しい」


「(笑)」


獄「…………」


「ところで何で59はここにいるんだ」


獄「数字ヤメロ、晩飯買おうと思って」


「どうせコンビニか何かだろ」


獄「悪ぃーかよ」


「あたしんち来る?そんな栄養ないもんばっか食ってたら成長期なのに伸びね―ぞ」


獄「情熱の紅い薔薇…」


「じゃあね獄寺」


獄「いや嘘!!いっつあめりかんじょーく!」


「何ソレスペイン語?」


獄「しくった、英語駄目だったんだコイツ」


「で、来んの?来ないの?」


獄「行かせて頂きます」




***



「隼人、人参切ってよ」


獄「……俺も手伝うのかよ(…何かこういうのって恋人がする事だよなー)」


「無論!その方が早いじゃん!働かざる者食うべからず!!」


獄「ヘイヘイ(変なとこに拘るなコイツ)」


「面倒くさがんな!!まずくなる!!」


獄「わーったよ!!…そういやニコって一人暮らしだっけ(いや駄目だろこういうパターン!!男と女が屋根の下で二人きりなんて!!!)」


「まあね〜、さー作るぞ!!アチョーーーーーーっ」(見えない早さで玉ねぎやジャガイモを切る)


獄「おう…(ま、そんな考えこいつとはありえねーけどな)」


コトコト……


獄「おっ、何作ってんの?良い匂いする」


「見てわからんのか!シチューだ!!」


獄「いや、その隣だよ。フライパンの…パイナップル…」


「え?私シチューだけ作ってたんだけど…隼人じゃないの?」


獄「………………」

「………………」

獄「………………」

「………………」

獄「………………」

「………………」

獄「………………」

?「クフフv」


「「ぎゃあああああああああああああああああああああああ!!!!」」


?「嫌ですねえ〜そんな驚かないでくださいよ〜照れます」


「照れる要素が何処にあるか激しく問いたい」


獄「何だこの、五人しかいないはずなのに六人いるみたいな恐怖感」


「うん、的確」


?「人を幽霊みたいに」


獄「何でここにいんだよ骸。」


骸「そんな下等動物を見るような目で見ないでください!興奮します!いいぞもっとやれ!!クフフ」


「言ってる事矛盾してますけど、てかとりあえず消えろ」


骸「ニコの場合もっと興奮しますうううううう!!!」


獄「コイツは俗に言うマゾだ、マゾヒストだ。罵る言葉は余計喜ばせるだけだぞニコ」


「そうか!なら…凄いんだね骸!骸ってほんとカッコ良くて素敵!!大好k」
獄「のおおおおおおおおおおおおお!!!」


骸「では今から式を上げ行きましょう^^」


「ぎゃああああ話がちがあああう!!」


獄「ばっかやろー!!!ニコお前もう少し自覚っつーものを持ちやがれ!!」


骸「クフクフフ!ニコったらそんなに僕の事が好きだったんですね!知ってましたけど!」


「うわああああああ!!もう言っていいか!!喜ばせるなんて知るか!!死ねええええええええええええ!!」


骸「もうニコったら本当僕を悦ばせるのが上手ですねクフフvvvvv」


「漢字の変換ミスが見受けられた。」


獄「何かもう…w状態だよ」


「何だと?!諦めるな獄寺!その前に助けろ!!」


獄「断る」


「早!」


骸「ところでお腹が空きました」


獄「とてつもなく唐突だな」


骸「ニコお手製vのシチューをさっさと持って来てください」


獄「自分でやれ」


「vがムカつきましたオワタ。骸、貴様にやるメシはない」


骸「照れますね」


「だあああかあああらああ何処に照れる要素があるんだこのパイナップルううううう!!!!」


獄「結局俺ら何したいんだろうな」


「…………………」


骸「僕はニコと籍を入れ」


「黙れナッポー」


骸「クフンクフン…(泣)」


獄「キショッ」


「…………で、結局は?うん。スッゴク嫌なんだけどさ、本当死にたいくらい嫌なんだけどさ、うん」


獄「よく分かる」


骸「もう!そんな事言・わ・ず・に」


「「うっぜえええ!!」」


骸「サンハイッ」


「「「クフフのフ☆」」」



やっちまった。




―――
あれ?どちらにせよ結局何やりたかったwオチは琵琶湖の底深くに沈めました。嘘ですが。
これはちろる様意外お持ち帰りは禁止です。

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ