話2
□トランジスタ
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「ギャァァァ!ヤバイ!取れないアル!」
「神楽ちゃん、落ち着いてやりなよ」
「うるさい駄眼鏡!ってギャァァァ!やり過ぎたアルゥゥゥ!」
「ハンダごてに舐められてるんじゃない?」
「黙れこの地味眼鏡!眼鏡が本体のくせに生意気アル!」
「んだとコラァァァ!」
「ちょっとお前ら黙ってろ」
「…銀ちゃん何やってるアルか?」
「見てろよ?これでパイオツかんせ…ぐはッ!」
「最低アル!この助平!お母さんはアンタをそんな子に育てた覚えはありませんよ!」
「これ班製作なのに何勝手なもん取り付けてくれとんじゃァァァ!」
「あ?ったく、うっせーなぁ。先生には目玉焼きです、とでも言っきゃいーだろ」
「「こんな豊満な目玉焼きがあるかァァァ!」」
「ぐほうっ…!」
終
次 ハローハロー
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