Story

□兄貴が先生!?[第2話]
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―――――第2話『初めての授業』―――――



〜昌行〜


初めての授業は俺のクラスだった。
俺は最初の授業の相手が快彦でよかったと思ってる。

昌行「Little Tokyo is a part of Los Angels where many Japanese Americans live。これ略せる奴。・・っていねぇか。おい、快彦くん。」
快彦「はぁ!?俺?めどいから嫌。」
昌行「いいから答えろ。」
快彦「わかんねぇって。」
昌行「分かるとこまでやってみろ。」
快彦「・・リトル・トーキョーは・・たくさんの日系アメリカ人が住む・・ロサンゼルスの地区です。」
昌行「正解。やれば出来るんだからやれよ。」

こいつはいつもそうだ。すぐわかんねぇって言い訳をする。
けど結局は出来るんだよなぁ。俺の弟だから。

快彦「めんどいことは大っ嫌いなんだよ。」

快彦はそうゆうけど、俺意外と充実してるわぁ。

昌宏「ほんっと、お前先生のこと嫌いだな。」
快彦「当たり前だろ?誰があんな奴。」
昌行「そこ、うるせぇぞ。じゃぁ、快彦くん。ここも。」
快彦「なんだよぉ〜。」
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