少女とマフィア
□15章
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「…ぅ」
あ、ごっくんが目覚めた！
『オッハーごっくん！』
「…ごっくんってなんだよ」
『……あだ名？』
だよね？いや、呼び名か？…まぁどっちでもいっか☆ごっくんには変わりないし？
「んで疑問系なんだよ…！」
『あら？<ごっくん>には触れないの？あ、認めたって事か！』
「誰が認めるか！大体なんでごっくんなんだよ？！」
『えぇー何かご不満？』
「ったりめぇだ！」
…んだよっ！ごっくんファンはみんなそう呼んでるっつーのによ！
『じゃあ何て呼べばいいのさ？』
「……。…隼人でいい」
『……え？は、隼人？！いいの？名前で呼んじゃっても！』
「…ごっくんよりはましだしな」
……泣きたいぐらいに嬉しい智尭ちゃんは、嬉しさのあまりごっk…隼人に抱き着いちゃいました☆
『ありがとっ☆』
「なっ//」
『いやん、照れちゃってぇ…可愛いvV』
隼人ってほんとツンデレ。
ほっぺをツンツンつっつく。もう、反応がまじツンデレなんだもん！やば！萌えだよこりゃ！
ﾍﾞﾘｯ←
『どぅえっ』
「……」
『…？どったの？ボスさん』
あ、状況説明するね！私が隼人のほっぺをツンツンしてたらボスさんが着てるパーカーのフードを引っ張って、私を隼人から剥がしたの！…首しまって奇声発しちゃった…(〃д〃)
「(あれ？俺何やってんだろ…)」
『…ボスさん？』
「……ねぇ智尭」
『んー？』
「俺の事綱吉って呼んでよ」
『…はい？』
え？どうしたの、急にっ！…あ、でも綱のこと名前で呼んだ時ないなぁ。ってか名字ですら呼んでないし…いつもボスさんだしね…あ、拗ねてたり？
暴露と呼び方
(んー、わかった(｀▽´ゞ綱吉って呼ぶね！)
(…あぁ)
(…(…もしかして綱の奴智尭に惚れたか？))
(…ぅ…んー…)
(あっ山本さん！)
(ん？…っ智尭！お前大丈夫だったのか？)
(あ、雲雀さん？大丈夫、むしろ仲良くなった☆)
(…？よかったな☆)
(うん！)
*