少女とマフィア
□02章
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「新人!これ運んで!」
『はっはい!』
「これも運んで頂戴!」
『っわかりました!』
「ちょっと新人遅いわよ!」
『すっすみません!』
あぁ、こんなにもメイドが大変だとは思ってもいなかったよ。
コンコン
「今日から入る新人メイドを連れて来ました」
「そぅ、入れていいよ」
「はい」
ガチャと扉を開けて私に目で入れと訴える先輩。え?何?先輩は入らないの?私一人?!一人なの?!
『わっ…あ…』
うじうじしていたら先輩に背中押されました!あは!ちょっと痛かったZE☆そしてボスさんと目があっちまったぜ!!ん?よくみたら皆さんお揃いで!いやぁそんな見つめちゃ照れますなぁ////キャ!
「では私は失礼します」
ちょ!先輩!嫌!私をここにおいてかないで!戻ってきてぇぇ!!
『あ、っと…あ"ぁ!』
「「「「「……」」」」」
挨拶してないぃー!やばいやばいやばいやばい!第一印象ちゃんとしようと決めてたのに…orz
『って…もっ申し遅れました!私智尭っていいます!今日から宜しくお願いします!』
「「「「「……」」」」」
黙り込む皆さん。え?私何かおかしな事した?してないよね?まぁそりゃ手と膝つけてorzしてたけどさっ!
「お前おもしれぇ奴だな」
『え?ありがとうございます?』
「俺の名前はリボーンだ、宜しくな智尭」
『!はいっ!宜しくお願いします^^☆』
「…ちょっと、何2人だけの世界作っちゃってるの?」
あら?ボスさん黒くない?黒くない?!笑顔が無茶黒いよね?ねぇそうおもわないかい?
まぁ、何はともあれ守護者の皆さんとも自己紹介を終らせました!
で、今に至るんだけでもね…
こりゃやばいよ。明日絶対筋肉痛!自信あるもの!
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