企画小説

□マネージャーとカラオケ!
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コソコソ...



「いないよね?」


今日は友達と買い物に行くんだっ!!



だから絶対にアイツらに捕まる訳にはいかない..



「ホッ...いな『誰が?』





ズササササササッ


『精市!?!?』


私はビックリしすぎて安全確保距離を作ってしまった。



『ふふふ…どこ行くの?』


「え?あの、その…」


その笑顔は"何も予定なんて入れる訳ないよね?"って顔だっ!!!!



『安心しろ、ゆりなの友達には連絡を入れといた』



「連二!?」


『先輩、許してくださいっ!!』



そう可愛い後輩の声が聞こえたと同時に世界が真っ暗になった...



「え!?ちょ、これ何!?」


『ゆりなは軽いのぉ』


「仁王!?」

なんか今、体はおぶられてる感じがする...


『仁王、変な事やると...分かってるよね?』


『…ぷり』


「え?これどういう事!?どこ行くの!?」



『ゆりなの嫌いなとこに行くんだよ』


「まさか...」


『そのまさかだ』



「いやだぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」







++++++++++++++




〜♪

『最初は俺から行っていいッスか!?』


『駄目じゃ、俺から』


『俺が一番だろぃ!?』


『もう皆で歌えば良いじゃねーか』



「……」




私は部屋の片隅に縮こまっていた



私はこの空間が嫌いだ。てかここでやることが大の苦手だ…



『どうかしたのか?』


「皆、酷いよ…私がここ嫌いなの知っていて連れて来たんでしょ?」


『だから連れてきたんだよ』


「ですよねー」


『ゆりなは何か歌わないのか?』


「嫌だ、絶対死んでも皆の前で歌わない」



実はここはカラオケルーム

そして私は世に言う"音痴"なのです


【一番、いきまーッス!!】

♪〜


あ、赤也たち歌うんだ...


何歌うんだろ?


 友よ 思い出より
 輝いている 明日信じよう
 そう 卒業とは
 出口じゃなく 入り口だよ〜♪



「AKBの新曲かよっ!!!!」


『ふむ…仁王のあっちゃんの相似率98%…腕を上げたな』


『仁王ー、麻里子様も出来るー?』


【任せんしゃい、】


「麻里子様だっ!!!」


目の前に麻里子様が……まぁ、仁王の私服を着てるから仁王なのだが…



+++++++++++


「皆、AKB好きなんだね」


『ヘビロテのダンスも完璧ッス!!』


『俺はチームAのメンバー全員いえるぜぃ!!』


『今はまゆゆを挑戦中なり』


『俺はこの前、劇場行ったぜ!!』



「ジャッカルまでAKBにっ!?」



『連二は何か歌わないのかい?』


『精市こそ、あれ行くか?』


『流石連二だね、分かってるじゃないか』



〜♪


「この曲はっ!!!!」



好きならば 好きだと言おう
誤魔化さず 素直になろう
好きならば 好きだと言おう
胸の内 さらけ出そうよ

会いたかった 会いたかった
会いたかった Yes!
会いたかった 会いたかった
会いたかった Yes!
君に...





「お前らAKB好きだなっ!!!!」








しかも【会いたかった】の歌詞の時、2人がこっち見ながら言うから顔が赤くなってしまったじゃないかコンチクショー...



(20120304)



はい、まずかなり遅くなりごめんなさい。
全て私のせいです。
ガチでごめんなさい。
生きていてごめんなさい((((


そしてAKB好きでごめんなさい(笑





最後に一言...


「Give Me Five」良いですねっ!!!!!!(((((
 

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