長編3
□ギャグに常識は通じないんだぜ☆
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「え、なんで赤也が此処にいるの?」
『逆になんでお前いんの?』
え、私場所間違えた?まさかまさか。横には先輩も比呂士さんもいるし。
確かこの合宿はレギュラーのみ参加なんだよね?てことはまさか赤也レギュラーだったりしちゃう?
赤也と見つめ合っていると、私の目の前に立ちはだかるキャベツ先輩。
『なんだお前!俺の彼方に手をだすな!』
「先輩っ…!」
『ほれキャベツ』
『こら彼方!キャベツ先輩、いじめは嫌いだぞ!』
「キャベツで買収!?」
…先輩が単純なのはいつものことだ。気にしたら負けだ。うん。
でもなんで赤也が先輩がキャベツ好きなの知って…
「あ」
『えへへ、すごいだろー!昨日徹夜で作ったのだ!』
………。
馬鹿すぎるううううう!!!
なにこの人!なに首から「キャベツください」とか書かれたプレート下げちゃってんの!?なにみんなもこれこいつの身体の一部やんわーっはっは的なノリでスルーしちゃってんの!?しかもなんで赤也キャベツ持ってたの!?馬鹿なの?みんな馬鹿なの?それともこれも気にしてたら負けなの?
「オチツケ、ワタシ」
『いや、まじで落ち着け』
(20120118)
グダグダすぎてもう笑えちゃうわ(笑)