裏小説
□彼女の逆襲・続編
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ガジルは、レビィの骨盤の辺りを両手で包み込み、ゆっくりと前後に動かし始めた。
「ん…あ…はぁっっ……!!」
いつもと違う刺激もさることながら、下から見上げてくる彼の真っ直ぐな視線が妙に恥ずかしい。
その為なのか、それとも他の理由からか。レビィの身体は、火照ったように熱くなった。
「あぁ…っ、や…ん…恥ずかしいから、あんまり見ないで……///」
ガジルは構わず彼女の腰から手を離すと、控えめに盛り上がった形の良い二つの丘を、ゆっくりと揉み上げた。
全身の肌を上気させ、レビィは身体をビクリと仰け反らせる。
そんな彼女を下からじっと見上げるうちに、彼はもうはち切れそうになっていた。
ガジルは再び体勢を入れ替え、レビィの上に覆い被さった。
「やっぱ、下になるのはあんまり趣味じゃねぇな…」
そう言うと、彼は腰の動きを少し早め、最深部まで彼女を突き上げた。
彼女の小さな身体が、彼でいっぱいになる。
レビィはガジルの背中に腕を絡みつけ、激しく爪を立てた。
そうでもしないと、意識を手放してしまいそうだった。
「あ…はぁ…っ、ガジル……ガジル……!!!」
「く……っ!!」
長かったのか、短かったのか。どれだけの時間が流れたのかは分からない。
とうとう彼は、彼女のあたたかい温もりの中で、果てた。
レビィの中は、彼のそれに合わせてゆっくりと痙攣し、名残り惜しそうに彼の精を吸い上げてゆく。
2人はそのまま、ベッドの上に同時に倒れ込んだ。