短編

□花言葉
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花言葉シリーズと言いつつ

誕生花みたいなもんです。


主人公は下町の花屋、出身。

ネタバレに近い

名前は、アンヌ






inライナー



「あの、ライナー誕生日おめでとう。」

「おっ、覚えてたんだな。」

そんな意外そうな顔しなくてもいいではないか。

「みんなからプレゼント貰って今更だけど…はい。」

毎回、誕生会の時に決まって私は、誕生花を持ってくる。もはや、定例にもなっている。

今回は、スッキリ決まった。

「これ、アスター…だっけか?」

「うん、アスターの一種でね。」

珍し、ライナーが花の名前を言うとは。

意味を知りたそうな顔をする、ライナーを横目に意味を話し始めた。


「ええと。この花の花言葉は、望郷って意味があるの。」

ライナーは、はっとしたような顔をした。

「その日の誕生花は、複数あるんだけど、この花が一番、意味がしっくりきたから…」

これを選んだのと言い終わる前に、ライナーの顔を見るとすでに、目元には涙がたまっていた。

私を見ると
ありがとう。最高のプレゼントだった
といい、去っていてしまった。


いつか、ベルさんと話しを聞いたことがあって、この花を選んだがここまで、喜んでくれるとは、よかった。


(いつか、帰れるといいね。)



(ベルトルトーーー!)

(どうしたの…!って、なんで泣いているの!?)

(俺は、生きてて良かったよ。)

(何、悟ったような顔して言ってるの…)

















突発的に書いたので、いろいろおかしくなっていますね。
日本名 ミヤコワスレ

他にもいろいろ、あったんですけど
一番しっくりきたので、これにしたんですが、実際、調べると8月1日の誕生花には、入ってました。
びっくりしましたよ。

他にあった花で、あまりにもネタになりそうだったので、取り上げなかった花のご紹介。


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