Ichigo's Birthday♪
□魂(こころ)は君を覚えてる 2
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―その紅蓮の髪にまた恋をした。だけどやっぱり君は覚えてないんだね…
―尸魂界(朽木家)
……ち……ちご……いちご、一護!
一:ん…
ル:良かった、目が覚めたか
一:ルキア…?
ル:あぁ。
一:…そうか、俺…死んだのか…。あれ、なんで現世の頃の記憶が…?
俺が次に目覚めたのは尸魂界だった。ルキアが居て、ふかふかの布団に寝ていた。たぶんここは朽木家。白哉が言っていたことが現実になってるんだろう。
ル:。涅隊長が記憶処理をしてくれたのだ。ちなみにここは朽木家だ。隣の部屋に兄様がいる。
一:え、白哉が!?あ、挨拶しなきゃ…
白:その必要などない
一:白哉!?
白:随分元気になったな。心臓は大丈夫か?黒崎一護…いや、一護。
一:は、はい、お陰様で…
白:兄は今日から朽木家の人間だ。だが姓は黒崎を名乗るといい。
一:は、はい…ってえぇぇぇぇ!?
ル:うるさいぞ一護
白:驚くのも仕方あるまい。一護、ルキアから聞いていると思うが、一護には六番隊三席に着いてもらおうと思っている。良いか?
一:…はい