Ichigo's Birthday♪
□魂(こころ)は君を覚えてる 3
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―今日から仕事頑張ります!
白:一護、準備出来たか?
一:ま、待って!帯がっ(汗)
白:……間違ってるぞ(苦笑)
一:え!?
白:貸してみろ。………わかったか?
一:なんとなく、だけ…。
白:また時間がある時教えよう。それまでは近くにいる人にやってもらえばいい
一:うん。早速迷惑かけちゃうね…
白:誰にだって出来ないことはある。1つ1つ慣れれば良いと言ったであろう?
一:ありがと(微笑)
俺が尸魂界に来た次の日。今日から六番隊三席として仕事を始める。仕事内容は主に書類整理と虚討伐、あとは雑務。ルキア姉は結局帰って来なくて、現世での任務が大変らしい。大丈夫かな…。
爺:白哉様、一護坊っちゃん、行ってらっしゃいませ
白:あぁ
一:行って来ます!
坊っちゃんだなんて言われたことなかったけど、朽木家の人間になったならそれも道理なんて変に納得している俺がいて。見送ってくれた爺に元気よく挨拶して白哉と家をでた。
白:今日は早速で悪いが簡単な書類整理をしてもらおうと思うが…
一:わかった!って俺にも出来る?虚討伐報告書なら書けるけど…
白:恋次に出来るのだ。一護にだって出来る。現世の虚討伐報告書とは少し違うが…
一:ははは(笑)そっかぁ…あれは討伐した虚何体と日時書くだけだったから違って当然か
白:そういえば一護、来週現世滞在の任務が六番隊に当たっているのだが行って来ないか?
一:えっ、俺が!?
白:うむ。浦原の所に一護の義骸は頼んであるから霊感のない友人達にも逢える
一:浦原さんに?
白:あぁ。浦原達の反乱はなしとなったのでな。平子真子ら仮面の軍勢も現世特別部隊として尸魂界で認められた
一:!?そう、なんだ…
白:それで、行くか行かないかどうする?
一:行っていいなら、行きたい…
白:では、決まりだな(微笑)着いたぞ。六番隊の三席が決まったと言って皆を集めてある。挨拶だけしてくれるか?
一:うん。…あ、はい、朽木隊長!
白:クスッ、一護にその呼び方されるのは変な感じだ…。別に気にしなくていい。ルキアだってそうなのだから。
一:じゃあ、敬語だけでいい?
白:敬語もいらぬ(頭なでなで)さぁ、行こう