Ichigo's Birthday♪
□魂(こころ)は君を覚えてる 6
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なんでこんなに忙しいんだぁぁぁぁ(泣)
俺が現世の任務から戻って1ヶ月とちょっと経った。経った……のはいいんだけど何だよ、この忙しさは…!?(泣)
え?あぁ、俺の現世任務は上手く行ったぜ♪皆とも再会して、実家?って言えばいいのか?で家族と過ごして、またなって帰って来た。
一:春樹!俺、十番隊に書類持って行くけどなんかあるか?
春:あ〜…じゃあ九番隊にこれ頼む!俺は三番隊行くけど一護はあるか?
一:りょーかい。俺は今は特にないかな
春樹とは親友って呼べるくらい仲良くなった。春樹は俺が朽木家の人間だとしてもそんな風に扱わなくて、黒崎一護って人間を見てくれた。六番隊の隊士さん達は春樹と同じように見てくれるが、他の隊の隊士さん達からは良く思ってない人もやっぱりいるみたいだ。現世にいた時も髪の色で色々言われたが、尸魂界でも言われる時がある。はぁ…なんか悲しいよな…
春:一護?
一:へっ!?あ、ご、ごめん。行ってくるな
春:大丈夫?もう3日まともに寝てないからね(苦笑)一護は初めてだからきついでしょ…
一:大丈夫A!
春:無理だけはダメだからね?
一:おぅ、ありがとう。じゃあまた後でな
いけない、いけない…。しっかりしろ、一護。確かに春樹に言われた通り身体は限界だった。最近、夢を見るからちょっとの仮眠時間も寝ていなかったし。でも、ちょっとでも多くの人に俺を認めてもらいたくて、受け入れてもらいたくて、そのために必死で頑張った。