あさり貝と大空
□弐話
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イタリア
「昔、母さんから教わっていて良かったよ。」
私は、イタリアの血を4分の1引いてる。
ココに来てから早1ヶ月。
今は、カフェで働いている。
『いらっしゃいませ、ご注文はお決まりですか?』
『コーヒー1つ。』
『かしこまりました』
礼をして下がる。
『結燐ちゃん、上がっていいよ。』
『えっ?でも・・・・・』
『いいから。探し物があるんだろ?』
『ありがとうございます。じゃあ』
制服から私服に着替え町へ出る。
探し物を探して------------