あさり貝と大空
□四話
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ボンゴレ所有のホテルの最上階。
「本当に、あの紅月の歌姫が?」
「ああ。会ってくれるそうだ」
ボンゴレ]世ファミリーだ。
誰にも会った事がない彼女があってもいいと言ったのだ。
「綱吉様、こちらでお待ちいただいております。」
「ありがとう、行くよ?」
「「はい/おう」」
扉を開いた。
*
数分前
案内された1室。
「母さん、約束を果たせるよ」
そう、リングに呟いた。
まさか、あちらからコンタクトがあるとは思わなかった。
取引先の彼女から聞いた話だと・・・・・・
”ボスにしては優しすぎる。しかし、彼以上大空に相応しい者はいない”
そう言っていた。
「さあ、来るよ」
扉が開いた・・・・・・・