あさり貝と大空
□五話
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初めて会った彼/彼女は何か引かれるモノがあった・・・・・。
入ってきた彼らと正面から見つめる。
「貴方が・・・・ドン・ボンゴレ?」
「そうだよ。紅月の歌姫」
初めての出会いはこうだった。
*
「私が、紅月の歌姫とは思わなかった?」
「うん。でも、君でしょ?」
「そうよ。斎宮 結燐。よろしく」
「沢田 綱吉。よろしく。」
「やっぱり、ボスらしくないわね。」
「てめえ・・・・10代目に・・・・」
「隼人。なぜ?」
彼をいさめた後聞く。
「ユニに聞いたのよ・・・・他のドンは”恐れ”があった。」
「でも、君には無い。
けれど・・・・・・」
「包容力がある。すべてを包み込む優しさ。
信頼できる強さ。まさに大空」
「さすが、リーシェの娘だ。」
「母さんのこと知ってるの?」
「ああ、仕事仲間だゾ」
「祖母のことは?アーシャよ。
でも・・・・・・・
紫苑の君といったほうが?」
「あいつは、親友だった。」
「\世(ノーノ)とは?」
「ファミリーの一人だ」
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