イベント短編。

□2011'七夕
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いつもいつも、機織りばかり。
仕事熱心な年頃の娘。
働き者なのは悪いことではない。
だけど、可愛い娘には女としての幸せを見つけてほしい。

ある日父親は、1人の青年とお見合いさせることにしました。
真面目な彦星。
織姫はすぐに恋に落ちました。
彦星も、綺麗な娘に恋に落ちました。
互いに惹かれ合った2人。
2人は恋に夢中になったのです。

今まで機織りばかりだった娘は仕事をしなくなりました。
まじめだった青年は織姫の事ばかり考えるようになりました。
それを見かねた父親が、2人を引き離してしまいました。
天の川で引き離され、年に1度しか会うことが許されない。
それでも、七夕の夜は2人いつまでも幸せ。
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