□chocolate panic!
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ひとっ走りの帰り。

今日のソニックは機嫌が良かった。



「今日のエッグマンもひどく派手にやられたな〜」



ひとっ走りの最中にエッグマンに邪魔をされたが今回もこてんぱんにやっつけたのだ。
今頃、泣きながらロボットの修理をしているのだろう。


そう思いつつ、ソニックは自分の家のドアを開けた。



「ただいま〜…ってあれ?」



いつもなら出迎えてくれるはずのシャドウがいない。



「…シャドウ?」



返事がない。
家で留守番をしているって言っているのに一体何処へ行ったのやら。
任務なのかな。



「シャドウー?」



とりあえず探してみることにした。



「あれ?アイツどこに行ったんだ…?」



そう言いつつ、リビング、寝室などいろいろなところを探してみた。が、シャドウの姿は見当たらなかった。



「どこにいるんだ…って、ん?」



探していたら、お風呂の方からふわりと漂う甘い香り。



「この匂いは…chocolate?」



Why?何故に風呂から?



「風呂からチョコレート…?」



ソニックは不思議に思いつつ風呂場に向かってみた。




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