裏
□欲しいもの
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(海賊ﾊﾟﾛﾃﾞｨ)
「……っくそ！」
手を動かしてもジャラリと鎖の音がするだけ。暴れてもビクともしない。
今現在、ソニックは牢の中にいた。
ソニックは一匹狼の海賊。自由に世界を駆け巡るロマンを夢見て、海へと旅立った。
旅の途中で何度も襲撃にあったがそこは何とか乗り越えられた。
たまにテイルスという学者や、ナックルズという同じ海賊とも出会ったりして一時協力したりしたこともあった。
それに好敵手に何度も出会ったりした。
そしてソニックに対する懸賞金も上がっていって有名になった。
だが、今いるのは牢屋の中でソニック一人のみ。鎖で手足首を繋がれている。
窓にも鉄格子。鉄格子の外からは眩しい太陽の光が牢屋内を照らす。
「……畜生…」
何故こうなってしまったのかというのは時を遡ることほんの一日前。
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